11月も半ばになり、朝晩はだいぶ寒さを感じるようになってきた。暑がりなのでいつも10月後半まで半袖を着ているのだが、さすがに最近は長袖カットソーを着るようになり、ああ、すっかり秋なのねとしみじみするようになった。
これから寒くなる季節に向けて、ベランダで何を植えようかとここしばらく迷っていた。ニンニクや玉ねぎのように冬を越す野菜にするか…でも、玉ねぎは実家の畑にすでに植えたし…ということで葉物野菜にターゲットを絞って考えてみた。育てやすいほうれん草、水菜、小松菜あたりが良いかなと思い、まずは種がまだ残っていた小松菜を植木鉢に植えることにした。小松菜の種まきは10月中くらいまでと書いてあるものが多いのだが、この時はまだ11月初めで暖かい日が多かったので大丈夫かと思い決行。
空いている長方形のプランターがなかったので、六角形の植木鉢を使用。本当は土に筋状の溝を掘ってそこに種を植える「すじまき」というやり方で植えるのだが、筋をつけにくいので、植木鉢にパラパラと種をまき、土をかぶせるというやり方にした。小松菜は、アブラナ科の野菜である。生育に適した気温は10~30度くらい。風通しの良い日なたで育てるのがベストだそうだ。ということで日の当たる位置に植木鉢をセット。
それから約10日ほど経った。ちらほらと双葉が出始めている。
まだちょっと頼りないなあ…。上からガサツに水やりすると倒れてしまうので、今はまだそっと水やりをするようにしている。どこまで育つか楽しみである。