銀河のロマンス/ザ・タイガース

「昔、タイガースのレコードをたくさん持っていた」という母の話から、聴いてみたくなって選んだ1枚。さまざまなミュージシャンにカバーされている「花の首飾り」がB面ということもあり、この「銀河のロマンス」で即決。ちょっとサイケなジャケットも好みのデザインだ。

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タイガースは、沢田研二岸部一徳、四郎兄弟ら錚々たるメンバーが在籍した60年代のグループサウンズブームを牽引したグループというのは知っているのだが、実際どんな曲を歌っていたのかと言われると詳しく知らなかったので、レコードを買ってワクワクして家に帰った。

帰ってレコードをかけてみると、ちょっとファンタジーな歌詞と美しいメロディー。ジャケットの裏に目をやると、作曲はドラクエでおなじみのすぎやまこういちでびっくり。歌詞がファンタジーなのは、この曲が1968年制作の「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」というSFコメディ映画の主題歌だったからである。

 


ザ・タイガース 「銀河のロマンス」

ちなみにこの映画、宇宙からやってきた王女とジュリーの淡い恋物語、というストーリーはあるものの半分近くがタイガースが歌っているシーンということで、結果的にミュージックビデオ的な要素が強い作品のようだ。映画としては微妙な気がするが、案外、タイガース入門編としてはいいんじゃないかと思う。

B面の「花の首飾り」もすぎやまこういち作曲。この曲のリードボーカルはジュリーではなく、加橋かつみである。歌詞は雑誌の一般公募で選ばれた作品になかにし礼が補作したものだそうだ。個人的にはお茶のCMで流れていた井上陽水バージョンのイメージが強い。


ザ・タイガース 「花の首飾り」HDTV

50年近く前の曲だが、 日本語の歌詞とメロディーの美しさは色褪せることがなく素敵な曲だ。今でもカバーしたいというミュージシャンが現れるのも納得である。

 

 

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