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ECHOES/MATT BIANCO

音楽

夏っぽいアルバムをまた1枚押し入れから引っ張り出してみた。

マット・ビアンコは、1984年にダニー・ホワイト、バーシアとともにイギリスでデビューしたマーク・ライリーの個人バンドユニットである。ダニー・ホワイトとバーシアの脱退後は、以前組んでいたブルー・ロンド・ア・ラ・タークというバンド時代の仲間であったマーク・フィッシャーとともに制作している。ダニーがマーク・ライリーのスタジオに遊びに来たことがきっかけとなり、2003年にバーシアを加えたオリジナル・メンバーで復活もしている。

ファンク、ラテン、ジャズの要素をミックスさせたファンカラティーナの流れを汲むダンサブルな曲が多いため、マット・ビアンコといえば夏らしい曲という印象が強い。

本作は、通算9枚目のアルバムである。過去2作のアルバムで取り入れてきたスペイン、キューバのテイストに加え、得意とするブラジリアン・テイストも盛り込まれている。

フルートが熱い魅力的なサンバ調の「Fire」、女性ボーカルを加えた「Summer Sumba」、ノリノリの「Zumba」と続く中で、個人的に一番好きな曲が「Never Give Up」だ。

 


Matt Bianco feat. Basia - Never give up

↑アルバムは別のボーカルだったが、こちらはバーシアが歌っているバージョンのようだ。

 

アルバムの後半の曲ということもあり、前半の熱いダンスナンバーよりも落ち着いた印象である。女性ボーカルの爽やかだけどどこか色気のある声が心地よい。

 ファンカラティーナという要素を入れつつも、古臭くなったり熱くなりすぎたりせずに、おしゃれなラテンポップ調に仕上げているので、暑苦しいラテン系の曲はちょっと…という人でも聞きやすいと思う。

 

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