脳みそ解放スナック「ですとろい」

懐メロのレコードやラテン音楽が流れる仮想スナックです。

Mi China Colombiana/Tromboranga

みんなで香港映画ごっこをやっちゃいました的なノリの、ちょうどいい悪ふざけ感のあるMVがいいなと思った1曲。ちょっと中国っぽいフレーズをいれつつも、しっかりハードなサルサなところもいい。


Tromboranga "Mi China Colombiana" video oficial

どういうシチュエーションなんだよ、というツッコミはさておき。

トロンボランガは、スペインの人気サルサオーケストラBloque53 のバンドディレクターであるホアキン・アルテアーガが中心となり、2011年に結成したスペインのバンドだ。ホーンがトロンボーン3本のみという変わった編成なのだが、力強く硬派なサルサを聴かせてくれる。

こういう、ラテン音楽(特にサルサ)でトロンボーンがホーンセクションの中心となる編成のことを「トロンバンガ」というそうだ。

メンバーの出身地がヨーロッパ、南米の様々な地域であることや、60年代、70年代サルサの影響を強く受けていることもこの独特な編成を面白くしているのではないかと思う。

バンドのホームページを見てみたのだが、とにかくツアーで世界中を飛び回っている印象だ。また、毎年のようにアルバムを出しており、今年の3月にも「Tumbando Fronteras」をリリースしている。

レコードでもリリースしているようなので、あのパンチの効いたトロンボーンをレコードで聴いてみたいと思う。

 

 

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雨の慕情/八代亜紀

梅雨の季節になると思い出す曲がある。「雨の慕情」だ。

1980年発売。自分の中で一番古い記憶があるのがこの曲だ。アニメや子供向け番組の主題歌を差し置いて、なぜか八代亜紀。当時、幼稚園児だったが、四六時中近所に住む祖父母のところに遊びに行って一緒にテレビを見ていた影響だろう。40年近く経った今でも和室のテレビで見たサビの部分の振り付けを鮮明に覚えている。

当時は演歌や歌謡曲のヒット曲も多かったので、子どもでもこうした曲はとても身近だった。意味も分からず「あーめーあーめ ふーれふれ もーぉっとふれー!」とシャウト気味に口ずさんでいた。慕情のかけらもない。

その後もう少し大きくなってからは、八代亜紀と言えば「とっても!ラッキーマン」の主題歌、というイメージになった。嘉門達夫の替え歌メドレーのイメージも結構大きかったけど。

近年はジャズやブルースなどのジャンルでも精力的に活動をおこなっている。演歌歌手が歌うジャズは好みがはっきり分かれることが多いが、クラブ歌手をしていたということもあり違和感がない。特にしっとりとした曲では、彼女のハスキーボイスが活きていて「ああ、大人の歌だなあ」とカッコよさを感じる。

 

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今年も梅酒を漬けてみた

青梅がスーパーに出始め、待ちに待った梅酒づくりのシーズンがやってきた。料理の腕はイマイチなのだが、なぜか自家製梅酒だけは家族から好評なので早速材料を買い込んで漬けてみた。

材料

青梅 1kg

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氷砂糖 1kg

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ホワイトリカー 1.8リットル

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果実酒用の容器

作り方

1.容器を消毒する。

方法は、

・熱湯消毒

・アルコール消毒

の2種類あるのだが、我が家の容器はプラスチック製のため熱湯消毒はできない。そのため、買ってきたホワイトリカーをちょっと入れて良く振って消毒した。

 

2.梅を水洗いする。

ボール等に入れ、こすったりせず流水でやさしく洗う。このあと、余裕があれば水に数時間つけてあく抜きをすると良いらしい。あく抜きをした方が渋みがなくなるそうだが、あく抜きの工程がないレシピも多いので好みなのかも。今回は準備の間の20~30分くらい水につけっぱなしにしていた。

 

3.梅の水気を取る。

自然乾燥または、ふきんかキッチンペーパーでしっかり拭く。カビをはやさないためなので結構重要。

 

4.梅のヘタを取る。

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てっぺんのこの部分は竹串でほじると簡単に取れる。梅は金属を嫌うという説があり、金属でほじると変色するとか、いや、梅じゃなくて金属のほうが酸でやられるとか、梅酒の場合はあんまり関係ない…とかいろいろあるようだが、いずれにしてもヘタがそのうち取れて梅酒の中でぷかぷか浮いていると飲みにくいし、金属ではないものを使う方が良さそうなので、竹串でヘタを取った。

 

5.梅と氷砂糖を交互に入れる。

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 梅→氷砂糖→梅→氷砂糖…の順番で入れていく。

 

6.ホワイトリカー投入

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 7.冷暗所にしまって6か月ほど待つ。

少なくとも3か月は飲みたくても我慢する。最初のうちは、氷砂糖が沈んでしまうので数日おきにゆっくりとびんを回して氷砂糖の糖分を均一にしてなじませる。

果実酒はお酒だけでなく、漬け込んだ果実もジャムやお菓子に使えて無駄がない。

noumiso-kaihou.hatenablog.com

先日作った自家製の梅ジャムは、見た目がちょっと残念だったもののお酒の香りも少し残っており美味しかった。このあと甘露煮も作ってみたのだが、こちらの方がジャムよりずっと簡単だったので今度は甘露煮をメイン作るつもりだ。ちょっとしたおつまみにもなるし。

 

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愛した男よ蝶になれ/麻生真美子&キャプテン

小学生の頃の夏休み。朝のテレビ東京の天気予報ではバックに女性グループのMVが流れていた。アイドル全盛の時代でそのグループもおそらくアイドルなのだが、だいぶ大人びた雰囲気の曲を歌い、なぜかプールでバタフライで泳いでいた。

…という記憶が突如脳裏を横切り、気になって仕事が手につかなくなった。MV以外で覚えていたのは「愛した男よ蝶になれ〜」というフレーズだけでそれ以外の手掛かりはまったくなかったのだが、googleで調べたらあっさり出てきた。記憶にあったこのフレーズこそが曲のタイトルだった。

 


麻生真美子&キャプテン - 愛した男よ蝶になれ PV

1985年リリースで、歌っていたのは麻生真美子&キャプテンというグループだ。キャプテンは、1982年にスクールメイツ北沢清子山本恵子の2人により結成されたユニット。松本伊代などのバックダンサー・コーラスとしても活動していたそうだ。

麻生真美子はこの「麻生真美子&キャプテン」でデビュー。この「愛した男よ蝶になれ」は3枚目のシングルである。MVでは80年代ディスコで歌っているが、ディスコ要素は一切ない。かといってアイドルの曲っぽさもなく、どちらかというと歌謡曲という感じだ。

何十年も記憶の片隅にあったのだから、何か心に残る曲だったに違いない。あらためて聴いてみると、当時のアイドル路線とは一線を画したしっかり作られたいい曲だ。と思ったら、作詞は荒木とよひさ、作曲は鈴木キサブロー。そりゃいい曲のはずだ。

他の曲も荒木とよひさ作詞のものが多く、作曲も三木たかし馬飼野康二など錚々たるメンバーが手掛けていた。しかし、私が当時小学生だったからなのか「麻生真美子&キャプテン」は学校で特に話題になっていた記憶がない。もっと大人向けだったのか、それとも通好みのグループだったのか…。

MVを数十年ぶりに見てみると、記憶が違っていたことに気が付いた。後半ではディスコから突然スポーツジムに場面が変わってレオタードで汗を流し、それからプールで泳いでいたのだが(これはこれで意味不明)、バタフライではなく平泳ぎであった。おそらく、歌詞に「バタフライ バタフライこの胸に」とあったのでずっと誤解していたのだ。どうせならバラフライで泳いでほしかったなぁ。

このMVを天気予報のバックで真夏の朝8時台に流すテレビ東京のセンスが好きだ。どちらかというと深夜のほうがちょうどよい印象なのだが、麻生真美子&キャプテンはテレビ東京の「ヤンヤン歌うスタジオ」「花の女子高聖カトレア学園」などに出ていたそうなので、テレ東には推されていたのかもしれない。

 

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赤玉スイートワインのアレンジを4種類試してみた

今さらだが、初めて赤玉スイートワインを飲んだ。

2014年の朝ドラ「マッサン」放送時にも話題になっていたのだが、その時は「ああ、赤玉ワインってこの時代からあったのねぇ」と思っただけで購入には至らなかった。

というのは、ワインは銘柄によってはちょっと飲んだだけで即頭痛になるため、迂闊に手を出せないのだ。赤玉は家族が買ってきたのでちょっと試飲してみたところ、頭痛にならなかったうえ、とっても美味しくてハマってしまった。

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味はかなり甘め…というよりとにかく甘い。でも、好きな甘さだ。ただし、アルコール度数は14%で結構強いので、飲みやすいからといって油断してはいけない。このままで飲むなら食後のデザート感覚で小さめのグラスに軽く1杯、というのがちょうどいい感じだ。この赤玉スイートにはアレンジした飲み方がいろいろある。いくつか試してみたので、感想をメモしてみた。

赤玉パンチ

赤玉を炭酸水で割ったもの。サントリーのHPではグラスに氷をいっぱい入れて赤玉80cc、炭酸水70ccとしている。これを踏まえて、ざっくり1:1の割合で割って飲んでみた。

かなりすっきりとした味わいになり、食事にもあうようになった。ちょうど天ぷらがあったのでつまみにして飲んでみたのだが、結構合う。普段なら、天ぷらにワインなんてとんでもないと思ってしまうのだが、そこは歴史の長い国産ワインだけあって和食にも合う味であった。案外、ジャンルを問わず食事全般に合うかもしれない。

スイート赤玉キティ

こちらは炭酸水ではなくジンジャーエールで割ったもの。サントリーのHPではグラスに氷を入れ、赤玉とジンジャーエールをそれぞれ100cc入れている。こちらもざっくり1:1の割合で割って飲んでみた。ジンジャーエールの香りが良く、すっきりと飲めた。洋食か居酒屋っぽいメニューとの相性が良さそうだ。

サングリア風

赤玉とオレンジジュースを2:1くらいの割合で混ぜ、レモン果汁を入れる。一口サイズに切ったりんごやオレンジなどのフルーツがあるとなお良いのだが、なかったので今回はオレンジジュースとレモン果汁のみとした。こちらもかなり飲みやすく、女子好みの味になるので、うっかり飲みすぎると危険かも。

ホットワイン

自家製はちみつレモンを入れた赤玉をレンジでチンして、シナモンパウダーを振って飲んでみた。ホットワインは寝る前に飲むことが多いので、量は湯呑みに1杯程度がちょうどいい。サングリアと被ってしまうが、ビタミンCの補給にもなるのでオレンジジュースを足しても良さそうだ。

 

他にもお湯割りとかオン・ザ・ロックでも飲めるらしい。もはやワインの域を超えている。500円くらいだし、アレンジして飲むことを考えるととてもコスパの良いお酒である。我が家では常備酒確定となった。

 

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愛妻ものがたり/西川きよし

レコード屋にて「西川きよしもレコード出してたんだ〜」と思って手に取ったところ、「見本品」「非売品」の文字があり、珍しさから買ってしまった1枚。

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1975年リリースのようだが、wikiなどのきよし師匠のプロフィールにはこのレコードのリリースについて記載がない。中古レコード店やオークションにはちらほら出ているところを見ると、ある程度の数は出回っているのかもしれない。番組などの企画等で作ったものなのだろうか。

内容はタイトルのとおり夫婦愛をテーマにしたものだ。歌の方は…特に上手いというわけではなく(すみません)、まさに「西川きよし」という印象だ。

ジャケットに貼られた「50.12.04」の日付も謎だ。この日に何かイベントでもあったのだろうか。きよし師匠のレコードがまさかこんなにミステリアスとは想定外だったが、こういうところも中古レコードの面白さなのかもしれない。 

 

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モナリザの微笑/ザ・タイガース

1967年発売のザ・タイガース3枚目のシングル。作曲はドラクエでおなじみ、すぎやまこういち

このレコードジャケットも60年代っぽいサイケな雰囲気。衣装が王子っぽいのはなんでだろう…。

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曲は、「雨がしとしと日曜日~」というせつない歌詞のバラードで、ジュリーのアンニュイな歌声がせつなさを倍増させる。ハーモニカのメロディーやコーラスは、音に温かみがあり、美しさと同時に懐かしさや安心感のようなものも感じさせる。

B面は「真赤なジャケット」。ビートルズサウンドを彷彿とさせるテンポの良い曲だ。こちらも音に温かみがあって、ノリがいいのに癒される。

この時代のライナーノーツが好きだ。そんなに遠い昔のことではないはずなのだが、文体やメンバー紹介のしかたが現代とは違うなぁと感じる。なんだか全体的に温かい。

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また、言葉のやさしさや日本語の美しさに感動することもしばしばだ。普段、雑な言葉遣いをしているので見習わないといけないなぁ…と反省。

 

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