脳みそ解放スナック「ですとろい」

懐メロのレコードやラテン音楽が流れる仮想スナックです。

ナオミの夢/ヘドバとダビデ

この曲も最初に知ったのは、ものまね王座決定戦ビジーフォーが歌っていた。子供心に「いい曲だなぁ」と思い、当時よく口ずさんでいた。先日、レコードを買ってからヘビロテで聞くようになり、今、「ナオミの夢」が自分の中でちょっとしたブームになっている。

 

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 ヘドバとダビデイスラエルのデュオ。軍の音楽隊で知り合い、退役後にプロデビューしたという異色の経歴の持ち主である。イスラエルでコーヒーのCM用に作られた曲だったのだが、1970年の世界歌謡祭(当時は「東京国際歌謡音楽祭」)に参加したところグランプリを受賞し、急遽、日本滞在中にレコーディングしたそうだ。歌謡祭参加のための1週間ほどの滞在にもかかわらず、速攻で日本語の歌詞をつけてレコーディングをしたレコード会社の人の熱意もすごいし、日本語でしっかり歌いこなしたヘドバとダビデもすごい。

ダビデは残念ながら1999年に亡くなられているそうだ。ヘドバは結婚してアメリカに住んでいるそうだが、現在も歌手活動を続けており、日本の歌番組にも時々出演している。

B面はヘブライ語バージョン。イスラエルでしか話されていない言語なので正直馴染みのない言葉だが、レコードだととても心地よく聴こえる。でも、こっちを鼻歌で歌うのは難しいなあ…。

 

 

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梅酒の梅の実をジャムにしてみた

昨年の6月に漬けた梅酒。今回は2瓶漬けたのだが、いい感じに仕上がって結構飲んでしまったので1つにまとめることにした。

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だが、梅の実も一緒に入れると1つに入りきらない。そのまま食べても美味しいが、まだ意外と固いのでジャムに加工した。作り方はこんな感じ。

①梅の実を取り出してかぶるくらいの水を入れて沸騰させる。

②沸騰したら水を捨て、もう1度かぶるくらいの水を入れ、実が柔らかくなるまで煮る。

③柔らかくなったらざるに移して水を切り、種を取り出す。ひたすらスプーンと箸を駆使してほじくる。

④種を取った梅の実を鍋に戻し、梅の実と同じくらいの砂糖、レモン汁1/2個分を加えて再度煮る。お好みではちみつを入れてもOK。

あまり煮てしまうと冷えた時に固まりすぎてしまうので、ソースかな?くらいの柔らかさで火を止めた。

出来上がり。ビジュアルはものすごい効果がありそうな薬草みたいだが、甘さ控えめで梅の味がしっかりとしているので、案外美味しかった。

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スタンダードにパンに塗るのもいいが、ヨーグルトに入れたらちょうど良さそうだ。

 

 

 

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コーヒー・ルンバ/ウーゴー・ブランコとそのアルパヴィアヘラ

あの「コーヒー・ルンバ」?…と思って手に取った1枚。ジャケットには、コーヒーカップの手前で女性を抱えて引きずる男性のイラストが描かれているのだが、いまいちシチュエーションがわからない。そのよくわからない感じに惹かれて結局買ってしまった。

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コーヒー・ルンバと言えば、最初にカバーした西田佐知子のイメージが一番強い。井上陽水もカバーしており、こちらも独特の雰囲気がある。

調べてみると、このレコードはコーヒー・ルンバのオリジナル版で、アルパというラテンアメリカの小型ハープの奏者であるウーゴ・ブランコが演奏し、世界的なヒットとなったものであった。ウーゴ・ブランコは1940年ベネズエラ出身。叔父のホセ・マンソ・ペローニ(Jose Manzo Perroni)が1958年に作詞・作曲した「コーヒーを挽きながら」という意味のMoliendo caféという曲がこのコーヒー・ルンバの原曲である。

ちなみにこの曲は「コーヒー・ルンバ」というタイトルにもかかわらず、ルンバのリズムではない。「オルキディア」というウーゴ・ブランコが独自に作ったリズムだそうだ。お嫁サンバがサンバじゃないのと同じような感覚だろうか…。

 


コーヒールンバ 荻野目洋子(KUROMA/AKI/CHIKA/NORIKO)

荻野目ちゃんのカバーもポップな感じで好き。 

 

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Une Belle Histoire/Yuri Buenaventura

あけましておめでとうございます。本年も音楽を中心にまったりと記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

毎日寒いので、陽気で暖かくなれそうなサルサを1曲。

ミシェル・フュガンの1972年の大ヒット曲「Une Belle Histoire」のサルサバージョン。日本ではサーカスがカバーした「Mr.サマータイム」でおなじみの曲である。

 


Une Belle Histoire - Yuri Buenaventura

 

1998年リリースのアルバム「Herencia Africana」に収録されている。

Mr.サマータイムの印象が強いせいもあるが、こんなご機嫌な曲だったっけ?というのが正直な感想だ。元の曲は、行きずりの恋の歌だし、サーカス版もストーリーは異なるものの元の曲のイメージを踏襲したしっとりとしたものとなっている。ユリ・ブエナベントゥーラ版はフランス語で歌っているので元の曲の歌詞のはずだが「俺たちマブダチだぜ!気ぃつけて旅行しろよ!じゃあな!」って言ってるような気がする。このアミーゴ感は陽気なサルサのリズムのせいか…。

でも、このあっけらかんとした感じ、結構好きである。

 

 

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口笛天国/ザ・カーナビー・ストリート・セット

ジャケットのかわいい兵隊さんのイラスト…ではなく、その横に書かれた「自作自演」が気になって買った1枚。

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1967年にイギリスのロジャー・クックとロジャー・グリーンナウェイにより作曲された、口笛をフューチャーした曲。ドイツ皇帝カイゼル・ヒルの当番兵を歌ったマーチだそうだ。「口笛ジャック」などの競作版やグループサウンズの「ザ・カーナビーツ」のカバー版もある。「口笛ジャック」バージョンは文化放送の「走れ!歌謡曲」のテーマ曲になっているので、聴いたことがある人も多いのではないだろうか。

曲は口笛のメロディからコーラスが入ってくる、ほぼインストの明るいマーチだ。どうやら「自作自演」は自分たちで作曲して吹き込んだよ、というそのままの意味のようだ。

カーナビーツのカバー版は「好きさ、好きさ、好きさ」のB面に収録されており、当番兵とは真逆の優しいイメージになっている。ちなみに「好きさ、好きさ、好きさ」もイギリスの「ゾンビーズ」というバンドのカバー曲である。当時、ボーカル兼ドラムのアイ高野が「おまえの全てを!」と絶叫すると失神する女子が続出したそうだ。だからB面はバランスを考えて優しい曲にしたのかもしれない。

 

 

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ダイナマイト/リタ・ジーン

1974年リリース。クラシカルなファッションに身を包んだ女性のジャケットに心惹かれて買った1枚。あと「ダイナマイトの迫力をもつ美貌のシンガー!」というコピーも気になった。

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リタ・ジーンは幼少の頃よりピアノに親しみ、16歳で「ベイビーズ」というコーラスグループを結成。その後大学で民族音楽を学び、秘書やウエイトレスなどの仕事を経てバック・ヴォーカルとなった。その時に、20世紀レコードの社長の目に留まって契約することとなったそうだ。

聴いてみると、このジャケットの女性のどこからこんなパワフルな声が出るのか、と思うほどの迫力あるヴォーカル。ソウルやファンク系の曲がしっかり歌いこなせる人だなあという印象だ。しかし、個人的にはなぜかあまり印象に残らない1枚であった。上手いし、カッコいいのだが…どうしてだろう。

1974年にアルバムを2枚、その後1976年にシングルを1枚出しているようだが、残念ながらその後は出していないようだ。その後の活動についてもよくわからない。謎が多いのでもうちょっと聴いてみたい。アルバムを見つけたら買ってみようと思う。

 

 

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情熱の花/Orquesta De La Luz

ザ・ピーナッツの「情熱の花」のカバー。リアルタイムではないが大好きな曲である。実は「情熱の花」自体がカバー曲で、ベートーヴェンの「エリーゼのために」のメロディをアレンジした曲に、カテリーナ・ヴァレンテという歌手が「Tout L'Amour」というタイトルで歌っていたそうだ。それに日本語の歌詞をつけたものがこの「情熱の花」なのだが、「小さな胸に〜」で始まるものと「私の胸に〜」で始まる2種類の歌詞がなぜか存在するそうだ。

オルケスタ・デ・ラ・ルス版は、2008年リリースのアルバム「! Caliente !」に収録。アレンジがとてもカッコ良く、ボーカルNORAの力強く、情熱的な歌声にピッタリとはまっている。


オルケスタ・デ・ラ・ルス Orquesta de la Luz 「情熱の花 Passion Flower 」HD ver.

 

このアルバムはカバー曲もいくつか取り入れており、他にもジプシーキングスの「Volare」や「燃えよドラゴン」のテーマなども収録されている。オルケスタ・デ・ラ・ルスは一度解散して再結成しているので、初期の頃とはだいぶメンバーが変わってしまったが、初期の頃のスタイルを踏襲しつつも、いろいろなアーティストとのコラボやライブなど、結成30年以上経った今でも精力的に活動を続けている。

 


サントリー ブランデー Mambo XO 1993

このCMが好きだった。曲のタイトルは「Mambo de la luz」。

 

 

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